OANDA Japan MT4 にてトレード
さて、本日12月12日(木)の欧州時間からトレードを再開しております。
本来であれば12月10日(月)から再開の手はずだったのですが、少し遅れました。
というか、マネーパートナーズでトレードを開始してみたのではありますが、
マネパのツールが恐ろしいほど使いにくいのと、約定力が評価されている雰囲気があったのにも関わらずクリックアウトから約定までの時間が結構長くて、スリップが多々ありました。
初日でそれを強く感じたため、急遽マネパから全資金引き上げて、OANDA Japanに振り替えてました。
結果的にはOANDA JapanのMT4口座はクリックアウトからの約定スピードは速いと感じました。
海外口座が長かったので、MT4に慣れているのもありますが、ストレスなくサクサクと約定していってくれます。
はい、採用。
ということで、少し間が空いたのもあり、通常1ポジション10万通貨のところを、5万通貨にしてトレードを再開してます。
常にあらゆるリスクを抑えてトレードしていかなければなりません。
本日と明日で今週のトレードも終了してしまいますが、また結果を報告したいと思います。
引き続きご愛読よろしくお願いします。
12/3~12/7週のトレード結果
11月がトータルマイナスになったところで、今週はトレードをお休みして、自己ロジックの再検証、ブラッシュアップ期間なりました。
併せて、DMMFXの約定率の悪さの対策として、
OANDA Japan、マネーパートナーズの2社へトレード環境を移行してます。
どちらに絞るかは決めていませんが、OANDAはMT4が使えるのが強いですね。
マネパは備え付けのトレードソフトの使い勝手が悪いので、ちょっと悩みますね。
環境としては、MT4ベースでチャート解析をして、マネパでトレードするって感じになりそうです。
マネパは約定力は強いのかもしれませんが、約定スピードに難ありかなという印象もあります。
クリックアウトした瞬間に約定してほしいのだけど、そういう証券会社はなかなかないのかなぁとも思います。
無線LANでのトレードも結構厳しいのかなとも思い、有線環境にすべくいろいろと買い足しです。
今はメインがSurface+ディスプレイ(マネパの注文画面、OANDAのMT4)、
サブがMacbookPro(ネット、LINEとか)となってます。
スキャルピング系の本や、ブログなどを多数確認して、自己ロジックに取り入れることができないかどうかいろいろと検証して12月10日から再度開始します。
日々の結果はこちらでは上げませんが、週ごとの結果はアップしていきますので引き続きよろしくお願いします。
インジケーターよりも人間を学べば相場が見えてくる!?
あぁ・・・、売買ポイントって一体どこなんだろう・・・?
と嘆いているアナタに送る本日のテーマは、「人間の思惑」についてです。
相場は先読みできるものではありませんが、人の心理はある程度読み解くことができると考えています。
すでにポジションを持っていて、含み益・含み損を抱えている人がどういう心理状況で決済をしたがるのか?はその人の気持ちになってみれば案外わかりやすいものなのです。
USD/JPYを113.500でロング(買い)した人が、113.950まで含み益を抱えた時、
「もう45pipsも含み益が出ている、ラウンドナンバー*1付近は値が止まりやすい・・・、反転下落の可能性もあるからそろそろ利確しておこう。上に伸びたらまたエントリーすればいい。」
こう考える人は多数いてもおかしくないと思います。
ということは、114.000未満あたりで利益確定の「決済売り」注文が多数発生し、下向きの圧力の原因になります。これが反落の原因です。
逆に113.500でショート(売り)した人が、113.950まで含み損を抱えたとき、
「大きな含み損を抱えてしまっているが、114.000付近での反落するかどうか見極めよう。もし114を超えてくると更に上伸する可能性が高まるから、114.100あたりで損切りしよう。」
こう考える人は多数いてもおかしくないと思います。
ということは、114.000より上あたりで、損切りの「決済買い」注文が多数発生し、上向きの圧力の原因となります。
よく「ストップロスを巻き込んだ」*2とか言われるのはこの動きですね。
※上記の売り買いが交錯し拮抗した状態が、「停滞」となりレンジ相場入りを示唆します。
ここで重要なのは、相場を動かしているのはとてつもなく大きな力でもなんでもなくて、「我々人間だ」ということです。
こういう思惑に乗っかって利益方向について行く人もいれば、この思惑を逆に刈り取るために大口投資家やファンドなどの仕掛けてくる事もあります。
様々な思惑が交差しているということを忘れてはいけません。
常に我々のような一般トレーダーという「弱者」が利益を上げていくためにはいったいどうすればいいのか?ということを忘れないでください。
以前にも書きましたが、私は「コバンザメ戦法」を強く推奨します。
ググっと大きく動いた値動きに乗じて一緒にポジションテイクして、利幅の中のわずかなpipsをちょこっとコスるように稼がせてもらう。
よく相場の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」と言われていますが、私は頭も尻尾も胴体のほとんども全然いらないから、「おいしい部分の余りだけちょこっとネコババさせてもらいますよ」って感じで考えてます。
自分が相場を支配したり、予想したり、手中に収めたりなんて到底不可能だと考えてます。
相場と戦うのではなく、お友達になっておこぼれを頂くイメージです。
FXは毎日何百pipsと稼がなくても枚数を張れば大きな利益につながります。
私としては1日10~20pipsもあれば十分すぎるほどです。
10万通貨だと、2万円。
30万通貨だと、6万円。
100万通貨だと、20万円。
大きなpipsを得ようとするとトレードに無理が生じてきます。
長く安定した利益を得るためには大きな利幅を得るのではなく、小さな値幅を確実にとっていくことが重要です。
欲張らないことが大切です。
さぁ、FXで経済力と時間を手に入れよう!
11/26〜11/30週のトレード結果
今週のトレード結果 11月26日(月)〜30日(金)
▲13万3499円
119戦、73勝、44敗、2建値撤退
勝率:61.3%
総利益:16万4873円
総損失:29万8372円
平均利益:2259円
平均損失:6781円
最大利益:14560円
最大損失:39600円
プロフィットファクター:0.55
ペイオフレシオ:0.33
11月通算損益
▲21万8702円
心がヘシ折れました・・・
月トータルでこんなに負けたのは初めてで、非常にヘコんでおります。
と言ってヘコんでいても仕方ないので、負け結果の検証と改善策を練らねばなりません。
スキャルピングである以上、損大利小なのは承知の上としても、勝率が悪すぎるんですね。
スキャで言うならば概算で勝率が75%を越えなければ利益転換しません。
なのにその肝心の勝率が61%だと話にならないんですね。
11月1週目のトレード成績を再現するために、いろいろと分析を行ったのですが、大局観の判断と、短期的な方向性の相関が、視野に入れれていなかったと思われます。
トレード環境の確認がしっかりとできていなかったということです。
簡単にいうと、「調子に乗っていた」。
先週の高安値、前日の高安値。
意識すべきレジサポ系の水平線、トレンドライン。
あと、参考にしていた有料メルマガに頼りすぎて、自分の相場観を崩していたのかとも感じました。
フェラーリ乗るとかほざいてる割にこの体たらく。
スキャルピングは華やかさなど全くないトレードスタイルで、コツコツ利益を少しずつ積み上げていくスタイルです。
初心に返り欲張らず、12月はしっかりとプラスで終了させていきます。
トレードというものは、行住坐臥(ぎょうじゅうざが)
常にトレードの事を考え、トレードのために生き、トレードのために何も惜しまない。
このマインドが欠かせないものだと考えています。
来週も丁寧に少しずつ利益を獲得していきましょう。
11/19〜11/23週のトレード結果
今週のトレード結果 11月19日(月)〜23日(金)
▲1万9252円
135戦、84勝、50敗、1建値撤退
勝率:62.2%
総利益:24万3223円
総損失:26万2475円
平均利益:2861円
平均損失:5250円
最大利益:16300円
最大損失:30035円
最大連勝数:11連勝
最大連敗数:7連敗
プロフィットファクター:0.92
ペイオフレシオ:0.54
2週連続の負け越し。
ブレグジット関連で振り回された1週間でした。
ポンドの乱高下につられ、ドル円、ユロドルも成績を落としました。
最大損失の大きさはかなり問題で、損大がまだ修正できていない事が明らかです。
含み損を処理の仕方、敗戦処理をどうするかが課題ですね。
利益を求めすぎた感じもあります。
もともとは負けを少なくするトレードを心がけていたはずが、相場の乱れに心も乱された格好。
11月に入り成績がガタ落ちなので、以前のトレードを復習し、相違点・修正すべき点を探していきましょう。
来週も丁寧に少しずつ利益を獲得していきましょう。
ロジックの分析方法について
あぁ・・・、バックテストは勝率70%なのに、何故勝てないのだろう・・・?
と嘆いているアナタに送る本日のテーマは「ロジックの勝率について」です。
さて、みなさん自分のロジックをお持ちかと思いますが、そのロジック本当に勝てていますか?
今回はそのロジックの検証方法やその落とし穴についてです。
一定の勝率を上げているロジックで何故トータルで負けるのか?
答えは「設定期間に誤りがあるから」です。
例えば、バックテスト期間が2ヶ月だったとして、その間の勝率が70%だとします。
この時に気をつけたいのが、前半1ヶ月と後半1ヶ月での勝率にばらつきが無いか?という点です。
前半が勝率90%、後半が勝率50%でも、トータルの勝率は70%になります。
これはもっと長期間で測った際に顕著になります。
勝率が90%、20%、50%、80%、70%、40%などとばらつきがあってもトータルで見ると50%を越えるのでこのロジックは勝てると勘違いしてしまうワケなんですよね。
で、この40%や20%の期間に差し掛かったタイミングで、
俺のロジックはダメだと時期尚早な判断をしてしまうのです。
これを防ぐためにはどうすればよいのか?
細かくチューニングを繰り返す事です。
勝ち負け問わず、トレード結果は常に分析が必要です。
何故勝ったのか、負けたのかをしっかりと把握し、その時々の相場に合わせた細かいチューニング(ルールの見直し)をする事で勝率の改善を測る事です。
以前、一つのルールだけで勝てるほど相場は甘く無いという話をしましたが、ここにも繋がってきます。裏の裏の裏をかき続けなければならない世界なのです。
質問等あればコメントください!
閲覧いただきありがとうございました。
さぁ、FXで経済力と時間を手に入れよう!
11/12〜11/17週のトレード結果
今週のトレード結果 11月12日(月)〜17日(金)
▲8万6245円
156戦、84勝、71敗、1建値撤退
勝率:53.8%
総利益:323945万円
総損失:410190万円
平均利益:3811円
平均損失:5777円
最大利益:21800円
最大損失:27600円
最大連勝数:7連勝
最大連敗数:11連敗
プロフィットファクター:0.78
ペイオフレシオ:0.65
いやぁ、今週はひどかった・・・。
まず勝率が恐ろしく悪くなった。(先週79.5% ⇨ 今週53.8%)
これは損失カバーを狙ってナンピンを仕掛けた結果、ナンピンが功を奏せずそのまま負けトレードを量産する結果となった為。
ナンピンを仕掛けるには根拠立った戦略が必要で、反転ポイントを探ってナンピンを打つとかそんな単純なことではダメだということですね。
有効に働いたこともあるが、基本は損失カバー の使い方が良い。
好転はせずとも損失を減らす部分には一定の効果はありました。
そこから欲かいて、プラ転狙ったりしてはいけませんねぇ・・・。
どこで打つのか?そこの根拠は通常エントリーよりも更に根拠だったモノが必要であります。明らかに勉強不足。
最大利益、最大損失は、ブレグジット関連のアレにやられた為、あまり気にして無いです。もうこれは事故みたいなもん。
ただ、普段ストップ狩り対策のためにSLを引きませんが、木曜日のようにポンド荒れの要素が強い時はSLは引くべきであった。
逆にTPは一瞬のハネに備えておおよそ20pipsほどに引いていることもあり、そちらに引っかかって最大利益が伸びた。
総利益、総損失はそれぞれ大幅上昇。
トレード数自体は劇的に増えている訳でもないので、それだけ成績が乱高下を繰り返したということ。
プロフィットファクターは大幅ダウン。(先週2.67 ⇨ 0.78)
ナンピン込みロジックの不出来さが露呈される結果となった。
ナンピンを打ったあとのストレス増大度はほんとハンパない・・・。
以前(デイトレ〜スイング)のロジックまでは、まぁまぁ使えていたとは思うのですが、今の主戦力であるスキャルピングロジックには同じ理屈での適用は厳しいという結果。
先週にくらべ平均利益と平均損失はそれぞれ上昇し、ペイオフレシオの数字はわずかに好転。(先週0.59 ⇨ 今週0.65)
利を伸ばすように務めていたが、逆に利益機会を失い、反転損失へとなったケースも多い。
ここよりはまずはプロフィットファクターの改善が急務。
「ボロ負けだ、打たなきゃよかった、ナンピンよ」
来週も丁寧に少しずつ利益を獲得していきましょう。
※1
プロフィットファクター=総利益/総損失
一定の期間(今回の場合は1週間) に対して1.00を下回れば、利益が見込めないロジックであるということを示す。
※2
ペイオフレシオ=平均利益/平均損失
一定の期間(今回の場合は1週間)は1回のトレード自体が損小利大なのか、損大利小なのかの目安です。
1.00を下回ると損大利小、1.00を上回ると損小利大であることをさします。