「逆行上等」相場予想・予測の無意味さを知ろう
あぁ・・・何で俺が買うと下がり、売ると上がるんだ・・・?
と嘆いているそこのアナタに送る今日のテーマは「逆行の謎と相場の予測」についてです。
トレーダーあるあるとして共感度が特に高いのが、
買うと下がり、売ると上がる。
買うのをやめておこうと見送ると上がり、その逆も然り。
決済してから利益方向に伸びていくし、損切りするとプラ転していく。
まるで神様や証券会社が自分のポジションを見て、チャートをグリグリ操作しているかのような錯覚に結構本気で陥りますよね。
・・・ でも冷静に考えて見てください。
現実的に考えて、誰かが本当にチャートを自分のトレードに合わせて操作していると思いますか?
当然「NO」とお答えになると思います。
では一体我々は何に対して腹を立てているのでしょうか?
それは値動きの予想ができない自分に他なりません。
思うようにプライスが動かず、含み損が増えていく。
それはそれは相当なストレスです。
「値動きの予想が出来れば勝つことができるのでストレスにもならない」と考えますが、残念ながら値動きの予想は誰にも絶対に出来ません。
何故なら、相場とは、人の思惑の裏の裏の裏を読み合い騙し合う、それはそれは色々な思考が混じり合ったカオスフィールドだからだと考えてます。
「ジャンケンで裏をかいたつもりが裏目に出た」って事の繰り返しというとわかりやすいでしょうか。
結論からいうと、「相場なんてそんなモン」が私の答えなのです。
ではどうやってFXで利益を得ていくのか?
それは「コバンザメ戦法」、この一択であると考えます。
我々も知る由も無い大きな大きな力で動いている相場の流れに、ちょろっと相乗りさせて頂いて、少〜しの利益をいただく事。
これしか一般人トレーダーがスキャルやデイトレで勝つすべはないと考えてます。
私の手法は先日も記載した通り、一時的な相場の行き過ぎに対しての逆張り手法です。
相場の転換点を狙っているわけではありませんので、大きな利幅は期待できません。
ググっと大きく相場が一方的に動いた時に、ある程度戻ってくる、このリターンムーブを狙うトレードです。
誰かが相場を大きく動かしてくれないとエントリータイミングは永遠にやってこない事になります。
その誰かというのが、相場を動かす力を持っていると言われている超大手ファンド・大物投資家(仕手筋)、銀行(中値やオプション)、国(為替介入)、あとは個人投資家達の大量のストップ注文なのです。
もしあなたが相場を10〜20pips動かすほどの資金力を持っていたとするならばどうやって稼ぎますか?
非常に簡単です。
誰がどう見ても損切り注文を置きまくってるところに近くなった際に、その方向へプライスが動くように浴びせ買って(売って)、ストップ買い(売り)を巻き込んでハネたらポジションを決済する。
するとおおよそ元の値ごろまで戻ってきてまた市場は何事もなかったかのように進んでいくのです。
これはいわゆる「騙し」と呼ばれる値動きの正体でもあります。
自分でコントロール出来ないものに対して腹を立てても仕方が無いです。
プライスを動かすほどの大手ファンドなどの値動きに対して、ほんの少しおこぼれを預かる程度の利幅を着実に狙っていく事が重要だと考えてます。
質問等あればコメントください!
閲覧いただきありがとうございました。
さぁ、FXで経済力と時間を手に入れよう!