FXトレーダーが探し続ける「聖杯」は存在する!!
あぁ今日も勝てなかった・・・、聖杯が欲しい・・・
と嘆いているそこのアナタへ送る本日のテーマ「聖杯」。
今日は数多のトレーダーが探し続けている聖杯についてです。
聖杯とは、「誰でもこの決まったルールに従えばカンタンに利益が出る」という手法のこと。
FX始めるとまずほぼ全員このルールを血眼になって探すんですよね。
結論からいうとみなさんがパッと想像する、カンタンに勝てる聖杯はありません。
一定のルールに従うだけで勝てるなら誰も苦労しません。
では、私が存在するという聖杯とは何か?
それは紛れもなく「自分が信頼できる手法(ロジック)の確立」に他なりません。
「自分が信頼できる」と言う枕詞をあえて置いた理由としては、
FXと言うのは、トレードルールをいかに緻密に、かつ厳密に守ることができるか?に尽きます。
自分がそのルールを信頼していないと、そのルール自体を守りきる事ができません。
上記の赤字と青字で相反することを言っていますね・・・(^^;
私の手法は細かいシーン別にルールが多岐に渡ります。
20MA(※1)がこうなったらエントリーとか、ゴールデンクロスがーとか、フィボナッチがーとかそんななまっちょろいルールではありません。
ごく一般的な聖杯のイメージを野球で表すと・・・
「ボールが来た時に、バットを思い切り振ったら、簡単にヒットやホームランになる方法」
みたいな意味合いなんですよ。
「そんなんで打てたら誰でもプロ野球選手なれるわ!」 って思いません?
ストレートでも内角の打ち方、外角の打ち方、カーブの打ち方、フォークの打ち方、ボールの見逃し方・・・
これが本当の意味での聖杯です。
聖杯とは厳密かつ多岐にわたるルールの集大成です。
その全ルールを瞬時に判断し実行する必要があります。
それを鬼の練習量で少しずつモノにしていくわけじゃないですか?
でも聖杯ってそう言うことなんですよ。
「おかしいなぁ・・・?ボールが来たら、ちゃんとバットを思いっきり振ってるのになぜか三振になる・・・?」
って言ってる自称プロ野球選手がいたら「お前アホかぁぁぁ!」全力でツッコむでしょ?
聖杯というのは自分がしっかりとロジックをマスターした時に初めて自分の前に姿を表します。
自己ロジックの入り口は「このパターンでトレードすれば勝てるんじゃないか?」という気付き からの PDCA(※2)です。
そして過去チャートを見て自分のロジックの検証をしっかりと行うことです。
でも、それでもまだ勝てないんです、そんな程度で勝てるなら誰も苦労しません。
そこからさらにルールを細かく細分化したり、ルールを修正したりを経験値を重ねていくのです。
地道ですがこれしか無いのです。
そしてなによりも絶対に諦めない心。
ご自身のトレードルールの相談も受け付けますので、お気軽にコメント・メール下さい。
さぁ、FXで経済力と時間を手に入れよう!
※1⇨MA=Moving Average、移動平均線の略です、20MAは20期間の移動平均線という意味になります
※2⇨PDCA=Plan、Do、Check、Action それぞれの頭文字の略で、物事やプロジェクトを完成させるまでに繰り返し繰り返し修正しながらより良い物を作っていきましょう的なビジネス用語、「このプロジェクトの完了には個々の担当部署でのPDCAが欠かせません」とか言ってるんだろうね。しらんけど。